2012年02月23日

第4363回 今日は怒っている

アナタに分かるはずがない。
“勉強ができない” 子供たちの真の苦しみを。

 http://mainichi.jp/select/today/news/20120222k0000e040179000c.html

高校生や大学生なら、
現実を突きつけることも生きていく上で必要と言えても、
義務教育下の子供たちまで、
勝ち負けではっきり色分けをしなければならないのか?。
毎日毎日机に向かい、
頑張っても頑張っても思うように成績は上がらず、
しかしそれでも親からも教師からも「もっと頑張れ」 と言われる子供たち。
悩み苦しみ、涙に暮れた先に待つのが “留年の申し渡し” とは。

勉強で苦労したことのない人の発想。
賛成する人もまた同じ。
ならば問う。
「目標の学力レベル」 とはいったい何だ。
かけ算ができなくても、電卓がたたければ生きていける。
アルファベットが書けないことで社会にどれほど迷惑をかける?。
足らない知識はインターネットや電子辞書で調べれば済むじゃないか。
そもそも目標の立て方が間違ってはいないか?。
目標のあり方が、時代にそぐわなくなってきているんじゃないか?。
人が生きていくために備えておかなければならない学力とは、
いったい何なのだろう。

残念なのはこうした制度が導入されたとして、
その結果が正しく評価される頃にはまず間違いなく、
市長はもう市長をやってはいないだろうということ。
教育とは時間をかけて作り上げていくもの。
結果が見えるのもずっと先。
非現実的な理想論や思いつきで教育をいじられたら日本は必ずダメになる。
責任をとる気はないんだろう?、発案者も賛同者たちも。

アナタが信じる教育改革を強引に進めようとするならば、
学校に、教師に、学力向上以外の何も求めないで欲しい。
子供たちの間にいじめが横行しようと、
不登校児童生徒の数が膨れ上がろうと、
教師がいま以上にサラリーマン化し、
授業以外の何ものにも興味関心を示さなくなったとしても、
学力が向上しさえすれば、すべてよしとして欲しい。
その覚悟があるならば、どうぞ好きなようにおやりなさい。
アナタはきっと日本の歴史に名を残す。
僕はそれを見るたびに、アナタの名前を黒く塗りつぶしていくことだろう。

心のない教育改革は改革ではない。
勝ち負けでは決められない大切なことが学校にはたくさんある。
学齢の低い子供たちには特にそう。
ただアナタの辞書には “共感的理解”という言葉はないのだろうから、
どんなに反対されてもきっと、
そのねじ曲がった信念を変えることなどないのだろうけれども。

 http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201202230030.html

今日のひと言 : 批判するとクビになるのか?大阪市の職員は?

posted by ゆべし at 19:34| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ごめ〜ん
「“勉強ができない” 子供たちの真の苦しみ」は、わからないわぁ〜♪
ぅん?今日エイプリルフールじゃないっけ?

小中学校で留年ねぇ〜
何が起こるか誰の目に見えてと思うけどね〜
Posted by くぅ at 2012年02月24日 15:12
こんにちは
ゆべしさまの怒りが移ってしまいましたわ
小学校は勉強が全てではないはず
だが、今の社会は成績さえ良ければ・・・
これでは、大らかな子は育ちませんわ
 
Posted by ううたん at 2012年02月24日 17:58
くぅさん、こんばんは。
そもそも人間の価値って学力だけですか?。
で、体育とかはどうする気なんです?、
目標に届かなくても留年はなしですか?それともやっぱり留年ですか?。
数字で評価できないことがたくさんあるんじゃないですか?。
それが日々成長著しい子供ってヤツじゃないんですか?。
くぅさん、例の市長にいつものヤツ、かましてやってください(笑う)。
ビビって二度と変なこと言い出さないように(笑う)。

ううたんさんも移っちゃいましたか。
例の市長が次々と繰り出す改革案の中には、
目的は理解できても手法は受け入れがたいものがたくさんあります。
現状に閉塞感を覚える人たちは、いまの彼の勢いに共感しているところが多いのでしょうけれど、
やがては国政、などという野心のある彼が、
いまと同じ勢いで国を動かそうとするならば混乱は避けられません。
いいものもたくさん持っている彼なんですから、
やはりダメなものはダメと教えてやることも必要なはず。
ダメなものはダメ・・・毎日高校生に言っているセリフと同じですよ(ため息)。
Posted by ゆべし at 2012年02月24日 18:45
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